ヘルパーの訪問介護とは?仕事内容・給料・きつさをわかりやすく解説

訪問介護のヘルパーは、利用者の自宅を訪問し、食事や入浴などの介助、掃除や調理といった生活支援を行う仕事です。

施設介護のように複数の利用者を同時に支えるのではなく、決められた時間は一人の利用者と向き合う点に特徴があります。

一方、「無資格から働けるのか」「給料はいくらなのか」「一人で訪問するのはきつくないのか」と不安を感じている人もいるでしょう。

厚生労働省の調査では、訪問介護事業所で働く月給・常勤の介護職員の平均給与額は、令和6年9月時点で349,740円でした(処遇改善加算を取得している事業所の平均)。働き方には常勤・パートのほか、働ける時間を登録して訪問する登録ヘルパーもあり、収入の仕組みも異なります。

訪問介護ヘルパーの仕事内容や必要な資格、働き方別の給料、「きつい」と言われる理由、向いている人の特徴まで解説します。

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ヘルパーの訪問介護は「利用者の自宅が職場」の介護の仕事

訪問介護員(ホームヘルパー)は、要介護認定を受けた高齢者などの自宅を訪問し、身体介護や生活援助を行う仕事です。

施設介護との大きな違いは、利用者の生活の場へ自分から訪問することです。

訪問先では基本的に一人でサービスを提供するため、利用者一人ひとりの生活習慣や希望に合わせた支援をしやすい一方、その場で状況を判断する力も求められます。

施設介護と違い、利用者と1対1で向き合う時間が長い

施設介護では、複数の介護職員が連携しながら多くの利用者を支えます。

訪問介護では、ケアプランや訪問介護計画に基づき、決められた時間に利用者の自宅を訪問します。サービス提供中は利用者とヘルパーが1対1になるケースが多く、その人の生活に合わせて介護できるのが特徴です。

たとえば同じ食事介助でも、食事の時間や食べるペース、使っている食器などは家庭によって違います。

生活の場に入るからこそ、施設とは違った細かな変化にも気づきやすくなります。

一方、すぐ隣に同僚がいるわけではありません。

判断に迷ったときにサービス提供責任者や事業所へ連絡できる体制があるか、未経験者には同行訪問を行っているかなどは、求人を選ぶ際に確認しておきたい部分です。

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「ホームヘルパー」と「訪問介護員」は同じ仕事を指す

「ホームヘルパー」と「訪問介護員」は、基本的に同じ仕事を指す言葉です。

厚生労働省の職業情報提供サイトでも、「訪問介護員/ホームヘルパー」として掲載されています。

求人では、ほかにも「訪問介護スタッフ」「在宅介護員」「訪問ヘルパー」などの名称が使われることがあります。

職種名だけで別の仕事だと判断せず、仕事内容や応募資格を確認してください。

以前使われていた「ホームヘルパー2級」は、2013年の制度改正によって介護職員初任者研修へ移行しました。旧ホームヘルパー2級を取得している人は、現在も初任者研修修了相当として扱われます(※1)。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省 job tag「訪問介護員/ホームヘルパー」)

訪問介護ヘルパーが担当する3つの仕事内容

訪問介護のサービスは、大きく「身体介護」「生活援助」「通院等乗降介助」に分かれます。

何をどのくらい行うかは、利用者の状態やケアプラン、訪問介護計画によって決まります。

  • 身体介護:食事・入浴・排泄など、身体に直接触れる介助
  • 生活援助:掃除・洗濯・調理・買い物などの生活支援
  • 通院等乗降介助:通院などに伴う乗降・移動の介助

ヘルパーが訪問先で依頼された仕事を自由に追加するわけではなく、あらかじめ決められたサービスを提供するのが基本です。

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身体介護:食事・入浴・排泄など体に触れる介助

身体介護は、利用者の身体に直接触れて行う介助です。

主な仕事には次のものがあります。

  • 食事介助
  • 入浴・清拭
  • 排泄介助
  • 着替えの介助
  • ベッドから車いすへの移乗
  • 起床・就寝の介助
  • 体位変換
  • 歩行・外出時の介助

利用者の身体状況を見ながら、安全に介助する知識と技術が必要です。

何でも代わりに行うのではなく、本人ができる動作は続けてもらい、難しい部分を支える「自立支援」の視点も欠かせません。

訪問介護員として身体介護を担当するには、介護職員初任者研修など所定の資格・研修を修了している必要があります。

生活援助:調理・掃除・洗濯など暮らしを支える

生活援助は、利用者の日常生活に必要な家事を支援する仕事です。

掃除や洗濯、調理、買い物、薬の受け取りなどが代表的なサービスにあたります。

一般的な家事代行と違うのは、利用者本人の自立した生活を支えることが目的である点です。

たとえば掃除をしながら室内の転倒リスクに気づいたり、調理中の会話から食欲の変化を把握したりすることもあります。

生活援助で行えるのは、原則として利用者本人に必要な家事です。

家族の食事作りや家族だけが使用する部屋の掃除、大掃除、庭の草むしり、ペットの世話などは介護保険の訪問介護には含まれません。

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通院等乗降介助:通院時の移動をサポートする

通院等乗降介助は、通院などのためにヘルパーが運転する車両へ利用者が乗り降りするときの介助です(※1)。

自宅から車までの移動、車いすへの移乗、乗車・降車など、一連の動作をサポートします。

事業所によっては運転業務も担当するため、普通自動車運転免許を応募条件としている求人があります。

ただし、車で病院まで送るだけの「送迎」とは異なります。

利用者の状態を確認しながら安全に乗り降りできるよう介助することが、訪問介護サービスとしての中心です。

病院内の付き添いや受診手続きまで対応できるかは状況や事業所によって異なるため、実際の業務範囲は勤務先で確認してください。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省 job tag「訪問介護員/ホームヘルパー」)

未経験から訪問介護ヘルパーになるには資格・研修の修了が必要

訪問介護員として働くには、原則として介護職員初任者研修などの資格・研修が必要です。

介護施設には無資格から働ける求人もありますが、訪問介護では同じ条件では働けません。

未経験から目指す場合は、介護職員初任者研修を取得する方法が一般的です。

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入門的な研修は介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護に必要な基本的な知識・技術を学ぶ研修です。カリキュラムは130時間で、介護の基本や認知症の理解、生活支援技術などを学びます(※1)。

研修日程や受講費用はスクールによって異なります。短期集中型や土日コースなど、仕事と両立しながら受講できるコースが設けられている場合もあるため、自分の勤務状況に合わせて比較するとよいでしょう。

未経験から訪問介護への転職を考えている場合は、給与や勤務条件だけでなく、資格取得に向けたサポートの有無も求人選びのポイントになります。研修費用の補助などを希望する場合は、具体的な支援内容を求人票や事業所へ確認してください。

生活援助だけを担当する場合は、59時間の「生活援助従事者研修」を修了する方法もあります(※1)。ただし、生活援助従事者研修の修了者が担当できるのは生活援助中心型のサービスに限られ、身体介護は行えません。身体介護を含めて仕事の幅を広げたい場合は、介護職員初任者研修の修了を目指す方法があります。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省 石川労働局「介護に関する各種資格等と介護サービスの関係」)

実務者研修・介護福祉士でキャリアの選択肢が広がる

初任者研修の取得後は、実務者研修や介護福祉士を目指す道があります。

実務者研修は、無資格から受講する場合は450時間のカリキュラムで、より専門的な介護知識や介護過程、医療的ケアの基礎などを学びます。介護職員初任者研修などを修了している場合は、一部科目が免除され、受講時間が短縮されます。

修了すると、訪問介護事業所のサービス提供責任者になるための資格要件を満たせます。

実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合は、3年以上の実務経験に加えて実務者研修を修了し、国家試験に合格するのが基本的な流れです。

第39回介護福祉士国家試験の受験手数料は20,510円です(※1)。合格後に登録する際は、登録手数料3,320円と登録免許税9,000円も必要になります。

厚生労働省の令和6年度介護従事者処遇状況等調査では、月給・常勤介護職員の平均給与額は、介護福祉士が350,050円、初任者研修修了者が324,830円、無資格者が290,620円でした(※2)。いずれも訪問介護に限らず、全サービス種類を合わせた平均値です。

ただし、この差がそのまま資格手当の金額を示しているわけではありません。平均勤続年数などにも違いがあるため、資格取得後に実際いくら上がるかは勤務先の給与規定で確認する必要があります。

(※1 2026年8月時点 公益財団法人社会福祉振興・試験センター「令和8年度 第39回介護福祉士国家試験」)

(※2 2026年8月時点 厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」)

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訪問介護ヘルパーの給料は働き方によって変わる

訪問介護ヘルパーには、フルタイムで働く常勤のほか、パートや登録ヘルパーといった働き方があります。

毎月の収入を安定させたいのか、家庭の予定に合わせて短時間で働きたいのかによって、選びやすい雇用形態は変わります。

常勤・非常勤の給料の目安

厚生労働省の令和6年度介護従事者処遇状況等調査では、訪問介護事業所で働く月給制の介護職員の平均給与額は、常勤349,740円、非常勤177,090円でした(※1)。

勤務形態 平均給与額
月給・常勤 349,740円
月給・非常勤 177,090円

平均給与額には、基本給だけでなく手当と一時金の月割り分も含まれています。

常勤は勤務時間を確保しやすいため、毎月の給与を見通しやすい働き方です。

求人を比較するときは「月給○万円」だけで判断せず、基本給・資格手当・賞与のほか、処遇改善による賃金改善がどのように反映されているかも確認しておきましょう。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」)

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登録ヘルパーは働いた時間・件数で収入が変わる

登録ヘルパーは、働ける曜日や時間帯を訪問介護事業所に登録し、条件に合う訪問依頼が入ったときに勤務する働き方です。

登録ヘルパーは、サービス提供時間に応じた時給制で働くケースが多くあります。ただし、業務上必要な利用者宅間の移動など、労働時間に該当する時間にも賃金の支払いが必要です。

「子どもが学校に行っている時間だけ」「週2日だけ」といった働き方をしやすい反面、依頼件数によって月収が変わりやすい点には注意が必要です。

求人を見るときは、サービス提供中の時給だけでなく、次の項目も確認しておきましょう。

  • 利用者宅間の移動時間が労働時間として賃金計算に反映されているか
  • 交通費や移動手当がどのように支給されるか
  • 利用者都合でキャンセルになった場合の扱い
  • 希望する時間帯に十分な訪問件数があるか

表示されている時給が高くても、移動に時間がかかり勤務時間を確保できなければ、想定していた月収に届かない場合があります。

訪問介護ヘルパーが給料を上げる3つの方法

訪問介護で収入を上げたい場合は、主に3つの方法があります。

1つ目は、実務者研修や介護福祉士などの資格を取得することです。勤務先に資格手当があれば、毎月の給与アップにつながります。

2つ目は、サービス提供責任者などの役職を目指すことです。

サービス提供責任者は、訪問介護計画の作成やヘルパーへの指導・調整などを担当します。実務者研修修了者や介護福祉士などが資格要件となっており、一般の訪問介護員からキャリアアップできる職種です(※1)。

3つ目は、給与条件の良い事業所へ転職することです。

同じ介護福祉士でも、基本給や資格手当、処遇改善分の配分、賞与は勤務先によって異なります。

現在の給与に納得できていない場合は、今の資格・経験で応募できる求人を複数比較してみると、転職によってどの程度収入が変わるか判断しやすくなります。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省 job tag「訪問介護のサービス提供責任者」)

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「訪問介護はきつい」と言われる理由と実際の働き方

訪問介護は、利用者と1対1で関われる反面、施設介護とは違った負担があります。

特に大変さを感じやすいのが、移動と一人で対応する時間です。

一方、一人の利用者へ集中して支援できる点にやりがいを感じる人もいます。

移動や一人での判断を大変に感じることがある

訪問介護では、利用者宅から次の利用者宅へ移動しながら仕事をします。

徒歩や自転車、自動車など移動手段は事業所や地域によって異なりますが、雨や雪など天候が悪い日にも移動が必要です。

施設のように同じ建物内で勤務する仕事ではないため、移動そのものを負担に感じる人もいます。

利用者宅では、一人でサービスを提供する時間が長い点も特徴です。

利用者の体調が普段と違う、家族から予定外の依頼を受けたといった場面で、その場で対応を考えなければならないことがあります。

だからこそ、困ったときにサービス提供責任者へすぐ連絡できるか、定期的な面談や研修があるかなど、事業所のサポート体制が重要です。

未経験から始める場合は、同行訪問をどの程度行っているかも確認しておきましょう。

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1対1だからこそ利用者の変化に気づきやすい

訪問介護では、決められた時間を一人の利用者のために使います。

毎回同じ利用者宅を訪問していると、「今日はいつもより食欲がない」「歩くスピードが落ちている」といった小さな変化にも気づきやすくなります。

利用者から直接感謝の言葉をもらったり、自分の支援によってできることが増えていく様子を見られたりする点にやりがいを感じる人もいます。

施設介護のように複数の利用者へ同時に対応する働き方とは異なるため、一人ひとりと落ち着いて関わりたい人には相性の良い仕事です。

訪問介護ヘルパーに向いている人の特徴

訪問介護ヘルパーに向いているのは、介護技術がある人だけではありません。

利用者の自宅で1対1のサービスを提供するため、相手の生活を尊重する姿勢や、自分で考えて行動する力も求められます。

向いている人の特徴を挙げると、次のとおりです。

  • 一人ひとりの利用者と丁寧に関わりたい
  • 相手の家でのルールや生活習慣を尊重できる
  • 小さな体調・生活の変化に気づける
  • 一人で動くことを苦痛に感じにくい
  • 分からないことを事業所へ相談できる
  • 移動を含む働き方に抵抗がない

訪問介護では、利用者の自宅が仕事場です。

ヘルパー側のやり方を押し付けるのではなく、「この家ではどのように暮らしてきたのか」を理解しながら支援する必要があります。

一方、常に同僚と相談しながら働きたい人や、移動が少ない職場を希望する人は、施設介護のほうが働きやすい場合もあります。

どちらが優れているという話ではなく、自分がどの環境なら無理なく働けるかで選びましょう。

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訪問介護ヘルパーに関するよくある質問

訪問介護のヘルパーは無資格でも働けますか?

訪問介護員として身体介護を担当するには、介護職員初任者研修など所定の資格・研修が必要です。

介護施設では無資格から働ける求人がありますが、訪問介護員としては同じように従事できません。

生活援助のみであれば、59時間の生活援助従事者研修を修了して担当する方法もあります。

未経験の場合は、資格取得支援制度がある事業所を探すと、研修費用の負担を抑えられる場合があります。

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訪問介護ヘルパーの給料はいくらですか?

厚生労働省の令和6年度介護従事者処遇状況等調査では、訪問介護事業所で働く月給・常勤の介護職員の平均給与額は349,740円です。月給・非常勤では177,090円でした(※1)。

ただし、平均給与額には基本給・手当・一時金の月割り分が含まれています。

実際の給料は、勤務時間や保有資格、役職、勤務先の給与制度によって異なります。

(※1 2026年8月時点 厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」)

訪問介護ヘルパーは1日に何件くらい訪問しますか?

1日の訪問件数に全国一律の基準はありません。

常勤か登録ヘルパーか、1件あたりのサービス時間、担当エリア、移動距離などによって大きく変わります。

身体介護を短時間で複数件担当する日もあれば、長めの生活援助を中心に数件訪問する日もあります。

求人を比較するときは、平均的な1日の訪問件数だけでなく、移動時間や担当エリアまで聞いておくと実際の働き方をイメージしやすくなります。

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訪問介護と施設介護はどちらがきついですか?

大変さの種類が異なります。

訪問介護は移動や一人で判断する場面が負担になりやすい一方、一人の利用者へ集中して介護できます。

施設介護では夜勤や複数の利用者への同時対応が発生する職場がありますが、同じ場所に同僚がいるため相談しやすい環境です。

「一人で働くこと」「移動」「夜勤」「複数人への対応」のうち、何を負担に感じやすいかで選ぶとよいでしょう。

訪問介護ヘルパーはどんな服装で働きますか?

服装は事業所によって異なります。

ポロシャツなどの制服を貸与する事業所もあれば、動きやすい服装を自分で用意する職場もあります。

利用者宅へ上がるため、清潔感と動きやすさが基本です。

身体介護では手袋やエプロンなど必要な感染対策用品を使用します。

具体的な服装規定や衛生管理のルールは、勤務先のマニュアルに従ってください。

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男性でも訪問介護ヘルパーとして働けますか?

男性も訪問介護ヘルパーとして働けます。

性別による資格要件の違いはありません。

移乗など身体的な介助で男性ヘルパーが担当するケースもあれば、利用者本人の希望によって同性介助が求められることもあります。

担当の振り分け方は事業所によって異なるため、男性ヘルパーの在籍状況が気になる場合は面接時に確認しておきましょう。

訪問介護ヘルパーから他の介護職へキャリアアップできますか?

訪問介護で経験を積み、ほかの介護職へキャリアを広げることは可能です。

実務者研修を修了すればサービス提供責任者を目指せます。

必要な実務経験を積み、介護福祉士を取得したあとには、リーダー職や施設介護への転職など選択肢も広がります。

さらに所定の実務経験を満たせば、ケアマネジャーを目指す道もあります。

訪問介護で身につく利用者との1対1のコミュニケーションや、自宅での生活全体を見る視点は、ほかの介護現場でも活かせます。

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訪問介護ヘルパーは、1対1の介護と自分に合う働き方を重視したい人に向いている

訪問介護ヘルパーは、利用者の自宅を訪問し、身体介護や生活援助、通院等乗降介助を行う仕事です。

施設介護と比べて利用者と1対1で関わる時間が長く、その人の生活習慣や希望に合わせた介護をしやすい特徴があります。

訪問介護員として働くには、介護職員初任者研修など所定の資格・研修が必要です。未経験の場合は、資格取得支援制度がある事業所を選び、働き始める前に必要な知識と技術を身につける方法があります。

給与は働き方によって異なり、厚生労働省の調査では訪問介護事業所の月給・常勤介護職員の平均給与額は、令和6年9月時点で349,740円でした。登録ヘルパーの場合は訪問件数や勤務時間によって月収が変わるため、時給だけでなく移動時間や交通費の扱いまで確認する必要があります。

移動や一人で対応する時間を負担に感じることがある一方、一人ひとりの利用者とじっくり向き合えるのは訪問介護ならではの魅力です。

求人を選ぶ際は、給与だけでなく、同行研修や相談体制、担当エリア、移動時間、資格取得支援まで比較してみてください。

どの働き方が自分に合うか判断しにくい場合は、介護職専門の転職サービスを利用し、希望する勤務時間や給与条件から求人を絞り込んでみましょう。

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この記事の著者

ほっ介護編集部

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